Last update: 2013/11/25
|
仮 想 マ シ ン で Fedora サ ー バ ◇◇◇ お金をかけずに簡単簡潔 ◇◇◇ サーバ構築公開手順 覚書き ◇◇◇
|
| ||||||||||||||
9. ウェブサーバの構築 | ||||||||||||||
Apacheのインストールに続いて、Javaの実行環境を作成します。
(2) Java実行環境
ウェブサイトをJavaで開発する場合は、ウェブサーバ上でもJavaをインストールしてJavaの実行環境を作っておく必要があります。 以下はその設定方法です。 まずはJavaのインストールファイルをダウンロードしましょう。 http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html ブラウザで上記のページを開きます。 (または"Java SE Downloads"などで検索することもできます。) Java Downloadボタンを押下して、一覧の中から jdk_xxxx_linux_i586.bin または jdk_xxxx_linux_i586.tar.gz をダウンロードしてファイルを保存します。 (xxxxはバージョン番号です。) ダウンロードしたファイルは、(デフォルトでは)ユーザのホームフォルダ内のダウンロードフォルダに保存されます。 例えば"/home/username/ダウンロード/"などです。 ダウンロードしたファイルをインストールする前に、インストール先のフォルダを作成しておきます。 例えばここでは/usr/javaフォルダを使用することにします。 ディレクトリを新規作成するので、
として/usr/javaをあらかじめ作成しておきます。 ダウンロードしたファイルを、今作成したフォルダ/usr/javaへコピーします。
ダウンロードしたファイルの拡張子がbinの場合は、コピーしたファイルに実行権限を与えてから、インストールを実行します。
ダウンロードしたファイルの拡張子がtar.gzの場合(圧縮ファイル)は、ファイルを解凍します。
(注)ファイル名などが長くて入力が大変な時は、途中まで名前を入力してTabキーを押すと文字が自動入力されます。(他に同じ文字列から始まるファイルやフォルダが存在しない場合) 以上でインストールが完了です。 /usr/java内に"jdk1.6.0_25"といった名前のフォルダが作成されていることが確認できます。 次に、環境変数を追加します。 /etc/profile.dというフォルダがありますので、ここへ"java.sh"というファイルを新規作成します。
新規ファイルが開いたら、次の2行を書き込んで保存します。 (注)Javaのバージョンによってフォルダ名が異なりますので、下記青字部分をjavaインストール時に作成されたフォルダ名に変更してください。
これでJavaの実行環境が作成されました。 ◇ ◇ ◇ 次ページではTomcatのインストールを行います。
| ||||||||||||||
| ||||||||||||||
Copyright (C) 2011-2023 rurihabachi. All rights reserved. |