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Last update: 2013/11/25  
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    3. サーバの役割について

このページでは、サーバの種類と役割について簡単にまとめています。 ひとくちに「サーバ」といっても様々なサーバがあるため、まずはサーバの種類についてひととおり理解しておくことが不可欠となります。

例えばよく耳にするサーバでは、ウェブサーバやメールサーバ、またはDNSサーバやDHCPサーバなどがあります。 ファイルサーバや、プリンタサーバといったものもあります。

企業などでは、ユーザを管理するためのサーバやアプリケーションサーバなども必要になります。 また、そういった各サーバが置かれている内部のネットワークを守る役割をするファイアウォールサーバも重要なサーバです。


主なサーバの役割り一覧
DNSサーバ IPアドレス(ネットワーク上の住所にあたる番号のようなもの)とドメイン名やコンピュータ名の間の変換に関する問い合わせに答えます。 たくさんのDNSサーバが階層をなしていて、情報が足りない場合は上位のサーバに問い合わせを繰り返すことでアドレスなどを割り出します。
DHCPサーバ ネットワーク上のコンピュータにIPアドレスを自動で割り振りします。 このサーバがあれば、ネットワーク内の各コンピュータ上で手動でIPアドレスを設定する手間が省けます。
ウェブサーバ ウェブページを保存しておき、リクエストに応じて適切なページを渡したり、動的なページを作成したりします。 HTTPという通信プロトコルを利用します。 ウェブサーバ用のソフトウェアとしてはApacheやIISなどが有名です。
メールサーバ メールの送受信を行います。 メールを送信するSMTPサーバと、メールの受信を請負うPOP3サーバ、IMAP4サーバなどがあります。 メールサーバ用のソフトウェアとしてはExchange ServerやPostfix、sendmailなどが有名です。
ファイアウォールサーバ 特定のネットワーク(社内イントラネットや自宅のコンピュータネットワークなど)とその外部のネットワーク(インターネットなど)の境界上に位置し、内部と外部のネットワーク間の通信を制御することで内部ネットワーク上のコンピュータを守る役割りをします。 構築するネットワークのセキュリティーを高める上でとても重要なサーバです。 このサーバ用のソフトウェアとしてはISA Serverやその後継製品であるForefront TMG、またはiptablesなどが主流です。
プロキシサーバ 外部ネットワーク(インターネット)にアクセスする際に、内部のコンピュータの代理として外部ネットワークに接続する役割りを持ちます。 このサーバを利用することにより内部から外部ネットワークへ安全に接続することができます。 また、ウェブサーバからダウンロードしたページをキャッシュとして保存しておき、内部コンピュータからのリクエストにウェブサーバの代わりに応じてウェブページを提供することで、ネットワーク通信量を軽減する役割りもあります。
ドメインコントローラ 企業などでユーザを管理するために使用するサーバです。 ユーザ情報やID、またはユーザ権限(アカウント)やログオン認証などを集中管理します。 このサーバ用のソフトウェアとしては、Active DirectoryやSambaなどがあります。
アプリケーションサーバ アプリケーション(例えば企業の業務や取引に使用するソフトウェアなど)を実行するサーバです。 多くの場合に下記のデータベースサーバと連携します。
データベースサーバ データベースを保有し、それを管理するソフトウェアを実行するサーバです。 アプリケーションなどからの要求に応じてデータを更新したり、データや集計値を返したりします。 データベース用のソフトウェアとしては、Oracle、SQL Serverなどが有名です。
FTPサーバ FTPという通信プロトコルを利用してファイルの送受信を行うサービスを稼働しているサーバです。 ウェブサーバと連携することも多いです。
ファイルサーバ ファイルやデータを共有し、一括管理するためのサーバです。 大容量のハードディスクが必要になります。
プリンタサーバ プリンタをネットワーク内で共有するためのサーバです。 プリンタ自体にプリンタサーバ機能が載っている製品もあります。

以上が主要なサーバとその役割の一覧になります。

上記のようなサーバを複数構築する場合、構成としては、一台のサーバが複数の役割りを受け持つ場合もありますし、サーバ機一台ごとに役割りを限定することもあります。 どのサーバをどのように構築するかはサーバ管理者の計画次第です。

また、自宅など限定された環境内でサーバを使用する場合は、外部から接続できるようにするのか、それとも自宅の中だけで使用するサーバにするのかが、一つ重要なポイントになります。

外部からの接続を受け付けないサーバとして考えられるのは、複数のパソコンでファイルを共有するためのファイルサーバなどです。 一方で、ホームページを公開しようという場合には外部からの接続を許可することになります。 外部ネットワークから自宅サーバに接続できるように構成する場合には、セキュリティの問題についてよく検討する必要がでてきます。

具体的にどういったサーバを構築していくか、その一例については、次章以降をご覧ください。



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