Last update: 2013/11/25
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仮 想 マ シ ン で Fedora サ ー バ ◇◇◇ お金をかけずに簡単簡潔 ◇◇◇ サーバ構築公開手順 覚書き ◇◇◇
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9. ウェブサーバの構築 | ||||||||||
最後にiptablesの設定を確認します。
(4) iptablesの設定
iptables(ファイアウォール)の設定に関しては、前章 8.ファイアウォールサーバの構築 に詳細がありますが、ウェブサーバ上で設定する内容についてはここで再掲します。 iptablesの基本的な知識や設定方法については、前章を参照ください。 また、下記はウェブサーバにおけるiptablesの基本的な設定例です。 実際にサーバを公開する際には、下記のみでは対応できない場合があります。 より安全性を高めるiptablesの設定については 12(1) iptablesによる監視のページも参照ください。 ◇ ◇ ◇ ウェブサーバの基本的なiptablesルール設定例:
上記の設定のうち、Tomcatを使用しない場合は、(*1)の行
は省きます。 また、(*2)の行は、定期的に送信されるマルチキャストDNS(ホスト名の探索)用パケットのログ出力が多量になるのを避けるために追加しています。 ウェブサーバ上でファイル転送用のサービスを使用する場合などは、サービスに必要なポートを空けておくよう、ルールを追加する必要があります。 その際には、送信元のIPアドレスを限定しておくなど、できるだけ安全性を高める設定を行います。 ◇ ◇ ◇ ウェブサーバの準備が終わりましたら、続いてウェブサイトを準備します。 次章では、ウェブサイト作成の一例として、Apache Wicketによるウェブアプリケーションの開発方法について少しだけ触れています。
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