Last update: 2013/11/25
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仮 想 マ シ ン で Fedora サ ー バ ◇◇◇ お金をかけずに簡単簡潔 ◇◇◇ サーバ構築公開手順 覚書き ◇◇◇
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> (2)インストール(Fedora14)
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6. Fedoraをインストール | |||||||||||||||||
前ページのインストール準備で仮想マシンにインストール用DVD(isoファイル)がセットされた状態になりました。
仮想マシンを起動して、引き続きFedoraのインストールを行います。
(2) Fedoraのインストール(Fedora14)
Fedoraをインストールする仮想マシンを選択した上で、VirtualBox画面左上の「起動」ボタンをクリックします。 ![]() 仮想マシンが起動します。 CD/DVDドライブにセットされたインストール用DVDから起動している状態です。 下記の画面が表示されますので、デフォルトの状態(”Install a new or upgrade an existing system”が選択されている状態)でエンターキーを押下します。 ![]() ディスクチェックの画面が出ますので、→キーで「Skip」を選択してエンターキーを押下します。 ![]() しばらくするとGUIインストーラがスタートしますので、「Next」をクリックします。 言語選択画面で「Japanese」を選択します。 「Next」をクリックします。 ![]() キーボード選択画面で「日本語」を選択します。 「次」をクリックします。 ![]() ストレージデバイスタイプは「基本ストレージデバイス」を選択します。 「次」をクリックします。 ![]() 警告ダイアログボックスが表示されますので、「全てを再初期化」をクリックします。 ![]() 次にホスト名を入力します。 入力するホスト名は、インストール中のサーバのサーバ名とドメイン名をピリオドでくっつけたものになります。 例えば、サーバ名がxxserverでドメイン名がrurihabachi.comの場合は、xxserver.rurihabachi.comと入力することになります。 入力後、「次」をクリックします。 ![]() タイムゾーンは「アジア/東京」を選択します。 また、「システムクロックでUTCを使用」のチェックは外します。 「次」をクリックします。 ![]() rootユーザ(システム管理ユーザ)のパスワードを入力します。 入力したパスワードは必ず控えておいてください。 入力後、「次」をクリックします。 ![]() 「カスタムレイアウトを作成する」を選択して「次」をクリックします。 ![]() ここからパーティションの作成ウィザードに入ります。 パーティションを3つ作成します。 「作成」をクリックします。(一つ目) ![]() 「標準パーティション」を選択して「作成する」をクリックします。 ![]() マウントポイントに”/boot”、ファイルシステムタイプをext2、サイズに100(MB)、「固定容量」を選択して、「OK」をクリックします。 ![]() 再び「作成」をクリックします。(二つ目) 「標準パーティション」を選択して「作成する」をクリックします。 マウントポイントを空白、ファイルシステムタイプをswap、サイズに500(MB)、「固定容量」を選択して、「OK」をクリックします。 ![]() 再び「作成」をクリックします。(三つ目) 「標準パーティション」を選択して「作成する」をクリックします。 マウントポイントに”/”、ファイルシステムタイプをext4、「最大許容量まで使用」を選択して、「OK」をクリックします。 ![]() 以上の結果、ハードディスクに3つのパーティションが作成されました。 ![]() 「次」をクリックします。 警告ダイアログが出たら「フォーマット」をクリックします。 ![]() 再度警告ダイアログが出たら「変更をディスクに書き込む」をクリックします。 ![]() フォーマットが開始します。しばらく待つと次の画面に移ります。 「ブートローダーを/dev/sdaにインストールする」にチェックがついていることと、一覧で「Fedora /dev/sda3」が選択されていることを確認します。 「次」をクリックします。 ![]() ソフトウェアインストールの画面が表示されるので、画面下部の「今すぐカスタマイズ」を選択して「次」をクリックします。 次画面でデフォルト設定のまま再度「次」をクリックします。 インストールが開始します。 ◇ ◇ ◇ インストールにはしばらく時間がかかりますのでここでちょっとひと休みです。 ◇ ◇ ◇ インストールが終わりましたら「再起動」をクリックして仮想マシンを再起動させます。 再起動が終わると「ようこそ」という画面が表示されますので、「進む」をクリックします。 ライセンス情報の画面が出たら、確認後「進む」をクリックします。 一般ユーザーの作成画面が表示されますので、任意のユーザ名とパスワードを入力します。 (このユーザはログイン時に使用しますので、パスワードは必ず控えておきます。) ![]() 「進む」をクリックします。 日付と時刻の設定画面になりますので、現在日付と時刻を確認のうえ、「進む」をクリックします。 ![]() ハードウェアプロフィールの画面が出ますので、内容を確認のうえ、「プロフィールを送信する」を選択して終了します。 これでインストール作業は終わりです。 さっそくシステムにログインしてみましょう。 先ほど作成した一般ユーザをクリックします。 ![]() パスワードを入力後、「Log In」をクリックしてログインします。 ![]() ◇ ◇ ◇ インストールが終わったら、仮想マシンにセットしていたインストール用のDVDを解放します。 仮想マシンの右下のCDアイコンを右クリックして、「仮想ドライブからディスクを除去」をクリックします。 ![]() ![]() Fedoraをシャットダウンする際は、画面左上のFedoraのメニューバーから「システム」-「シャットダウン」と選択して、ダイアログで「シャットダウン」をクリックします。 (仮想マシンのメニューからシャットダウンしたり、仮想マシン右上の×ボタンから閉じたりしないよう注意します。) ◇ ◇ ◇ 以上でFedoraのインストールが無事終わりました。 次章ではサーバの基本設定を行います。
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